天帝淵の滝
上.中.下の 3段滝で1滝は長さ22m水深21mになります。この水が流れて 2,3段滝を作ります。
「神の蓮池」という意味を持つ天帝淵(チョンジェヨン)は、3段の滝になっています。天帝淵瀑布の周辺の林には松葉蘭などの珍しい植物が自生しています。第1瀑布（高さ22メートル、水深21メートル）から流れ落ちる東側の岩洞窟の天井からは冷たい水が流れ出していますが、現在は水泳が禁止されています。瀑布から流れ出る水は第2瀑布、第3瀑布になり海に流れ込んでいます。
天地淵の滝
長さ22m水深20mの滝として滝の下の水中の深い 所に舞態うなぎ(熱帯魚の一種)が棲息することと知られています。
高さ22m、幅12m、滝壺の深さは20mにも及ぶ荘厳な滝で、｢天地淵｣とは、天と地が出会う池という意味があります。その名の通り、雷のような轟音を上げる３本の滝は、空から降ってくるような勢い。入口から川沿いの遊歩道をしばらく歩くと正面に滝が見えてきます。断層のあらわな絶壁を流れ落ちる滝は、水量が豊富でダイナミックな景観をつくっています。この滝にも伝説が残っており、仙女たちが密かに舞い降りてきて滝壺で水浴びを楽しんだとします。
テディベアー博物館
熊人形を主題で全世界のテディベア作品を展示しています。
伊豆テディベア・ミュージアムは「多くの人がテディベアに出会い、より深いぬくもりを感じてほしい」そんな願いから生まれました。
英国の田園に建つ邸宅をモチーフとした煉瓦造りの展示館を中心に、中庭を挟んでミュージアムショップとティールームがあります。
館内での楽しい一時の後は、テディベアとテディベア・グッズを集めたミュージアム・ショップへ。限定制作のレプリカベアやアーティスト・ベアを始め、たくさんのベアたちが出会いを待っています。ロゴ入りのクッキーやサブレも好評です。
正房の滝
滝の水が海に落ちる高さ20mの東洋唯一の海岸滝として天地淵滝、天帝淵滝と共に済州道を代表する滝です。
正房瀑布(チョンバンポッポ)は、天地淵瀑布(チョンジヨンポッポ) や天帝淵瀑布(チョンジェヨンポッポ) と共に済州島(チェジュド) の三大瀑布の一つに数えられます。他の滝と異なるのは、流水が崖上から直接海に落下すること。海に直接落ちる滝は、韓国さらにアジアでは唯一ここだけ、世界でも大変珍しい貴重な滝といえます。高さ23m、幅8m、滝壺の深さ5mの激しく音を立てながら、海に流れ落ちる滝しぶきは大スケールで、ド迫力。この勢い盛んな光景は済州10景の一つとされています。
映画博物館
済州島南済州郡南原邑南原里海岸に映画俳優が立てた韓国最初の映画博物館です。
済州島(チェジュド)の青い海のふもとに建つ、変わった形の白い建物が｢済州申栄映画博物館（チェジュシニョンヨンファパンムルグァン）｣です。
1999年にオープンしたこの映画博物館は、大きく４つのエリアに分かれ、映画という映像芸術の歴史を詳しく知ることができます。
さらに90年代以降日本でも知られるようになった韓国映画の歴史、作品、俳優についてなど様々な展示を設けています。
柱状節理帶
石柱岩たち断面の形が六角形や三角形が長い柱状を成している節理です。
石柱が海岸線に幾重にも重なりあっている西帰浦市の柱節理帯は、済州の指定文化財です。柱節理帯は、漢拏山から噴出する溶岩が中文の前の海に流れ込んで形成され、大小の四角形や六角の石柱（30m）からできています。まるで石職人が作ったような柱節理を見ると、自然の神秘を感じずにはいられません。行政区域上では、昔の地名「チサゲ」を活かして「チサゲ岩」とも呼ばれています。
ジョアンスタジオ
済州島西帰浦市大浦洞に位した,テディベア展示館です。
済州新羅ホテル、ロッテホテル済州、ハイヤットリージェンシー済州などの高級ホテルがある中文リゾートから車で５分の距離にある「ジョアンスタジオ」はテディベア作家のジョアン・オ氏の作品を展示、販売しているミュージアムです。可愛らしいベアたちに出会えるだけでなく、ミュージアムからは海を見渡すこともでき、済州島の自然をたっぷりと感じることのできる空間です。
如美地植物園
世界の植物たちが集まっている植物園です。
中文観光リゾートにある「如美地（ヨミジ）植物園」は、南国ムードが漂う東洋一の植物園で、敷地面積3万4千坪に達する大きな植物園です。約3千8百坪の温室には花と蝶が調和する花蝶園をはじめ、水生植物園や生態園、熱帯果樹園、多肉植物園などがあり、世界各国の珍しい植物を含む約2千種の植物を見ることができます。
他にも温室の外には済州島に自生する植物を集めたエリアと、韓国、日本、イタリア、フランスの庭園を模して造った民俗庭園もあります。
ウェドルゲ
高さ20mで海に寂しく立っていると言って付けた名前(将軍石とも言います)です。
西帰浦市海岸の沖合に浮かぶ「ウェドルゲ」は、周囲約10メートル、高さ20メートルの奇岩で、別名「将軍石」「孤石浦」とも呼ばれる岩。
「ただひとつのかたまり」といったような意味を持ち、漁から帰ってこないお爺さんを待っているうちに固まったお婆さんの姿にも似ているというような言い伝えもある岩です。 周囲にはいくつかの島が浮かび、青い海と美しい調和が見られるところ。2003年に放送されたドラマ「大長今（日本タイトル：宮廷女官 チャングムの誓い）」のロケ地として注目を集めています。
ワールドカップ競技場
順風に帆掛け船が待望の21世紀に5大洋6大州に航進して行く済州人の進取的な気象を象徴して世界言論から一番美しいワールドカップ競技場で絶賛受けています。
2001年12月９日に正式にオープンした済州ワールドカップスタジアムは、約42,000人が収容可能な最新鋭の一部分屋根付スタジアムです。
美しい競技場は、周辺の自然環境と見事に調和し、ここからは海や島、そして漢拏山が眺望できます。スタジアムの形態は、済州の自然、火山の噴火口を、入場ゲート広場は伝統家屋の路地を、屋根の形態は伝統いかだ、漁船を表現しています。その他、船が順風に帆をあげて、21世紀に５大洋６大陸へと向かって前進する済州の人の積極的な性格を象徴しています。